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サザエさんオープニング都道府県解説(兵庫県・後編)


2012年7月~9月の夏編オープニングでは、兵庫県が紹介されました。
各画像の再生ボタンを押すと動画を再生出来ます。(音は鳴りません)
※こちらは2012年に放送された兵庫県のオープニングです。2017年夏版はこちらをご覧ください。

サザエ観光マップ
左上のボタン をクリック(タップ)すると、上部に前半で、下部に後半で紹介された訪問地の名称が表示されます。
訪問地の名称または数字が書かれたサザエさんのアイコンをクリック(タップ)すると、その訪問地が地図の中央に表示され、さらに写真や公式サイトへのリンクも表示されるので非常に便利です。(一部訪問地を除く)
右上のボタン をクリック(タップ)すると、大きな地図を表示できます。
青色のサザエさんのアイコン は前編で紹介された訪問地、緑色のサザエさんのアイコン は後編で紹介された訪問地です。

北野異人館(神戸市)
北野異人館(北野異人館)は、神戸市にある、外国人の住宅群です。
従来の日本家屋とは異なる西洋式の住宅に異邦人(異人)が住んだことにより異人館と呼ばれます。

開国から明治前期まで、外国人の住まいは原則として居留地に限られていました。ただし、お雇い外国人は例外だったそうです。
条約改正との関連で明治32年(1899年)以降、内地雑居が認められ、旧居留地以外の高台などにも建設されるようになりました。
群として多く残っているのは神戸、長崎です。横浜、函館では異人館という呼び方は一般的でないとされます。
1980年に、北野町山本通は種別「港町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されています(種別「港町」では全国初の選定)。
1995年に発生した阪神・淡路大震災により異人館の約3割が失われましたが、40棟余りが現存し、保存措置が講じられています。「異人館通り」とは山本通の別称です。

風見鶏の館(神戸市)
風見鶏の館は、北野異人館街にある建造物です。
兵庫県神戸市の北野町山本通には外国人の住宅が多数残っており、1977年放送のNHK連続テレビ小説『風見鶏』などで北野異人館街として広く知られるようになり、その一部が公開され観光名所にもなっています。

神戸港(神戸市)
神戸港(こうべこう)は、兵庫県神戸市にある港湾です。港湾法上の国際戦略港湾に指定されています。
日本の主要な国際貿易港(五大港)の一つで、スーパー中枢港湾の指定を大阪港と共に受けています。
1868年1月1日(慶応3年12月7日)に開港し、現在は日本三大旅客港の一つとなっています。

六甲山(六甲山系)の連なる山々から大阪湾に至る急峻な地形によって水深が急激に深くなる特徴から「天然の良港」として知られる日本を代表する国際貿易港です。
港則法・関税法上は、尼崎西宮芦屋港・大阪港・堺泉北港とあわせて阪神港と称されます(港則法上は特定港に指定されています)。

その歴史は大輪田泊(おおわだのとまり)や兵庫津(ひょうごのつ)と呼ばれた兵庫港に始まり、かつての都であった奈良や京都と、日本国内の東西航路や大陸との交易の拠点として古くから栄えてきました。
また、商業や工業が集積する大阪に近いこともあり、近代以降も国際貿易の拠点として規模を拡充した結果、1970年代には阪神工業地帯の輸出港としてコンテナの取扱個数が世界一になるなど世界有数の港として知られました。

日本の物流機能に対する役割を担うために、オーバーパナマックス船への対応をした国内初の大水深高規格コンテナバースの供用の開始や、1960年代から行われたポートアイランド(当時、世界最大の人工島)、六甲アイランドの建設やメリケンパーク、神戸ハーバーランドといった観光や商業施設の開発、沖合いに神戸空港を開港するなど、日本のウォーターフロント開発の先駆けとなるものも多く、各地に与えた影響は大きいです。
また、後背地たる神戸の市街地は明治時代に外国人居留地として整備された建造物が数多く残っているほか、エキゾチックな市街地の雰囲気や神戸の夜景スポットとして非常に有名なハーバーランドやメリケンパーク周辺は観光地としても人気が高い地域となっています。

姫路城(姫路市)
姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市にある城です。別名を白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)と言います。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されているほか、ユネスコの世界遺産に登録されています。日本100名城などにも選定されています。
姫路城は、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構となっています。
江戸時代以前に建設された天守が残っている現存12天守の一つで、ほぼ中堀以内の城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されています。
1993年(平成5年)には、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
この他、「国宝四城」や「三名城」、「三大平山城・三大連立式平山城」の一つにも数えられています。

太平洋戦争では、姫路も2度の空襲被害があったものの、大天守最上階に落ちた焼夷弾が不発弾となる幸運もあり奇跡的に焼失を免れ、現在に至るまで大天守をはじめ多くの城郭建築の姿を残しています。
昭和の大修理を経て、姫路公園の中心として周辺一帯も含めた整備が進められ、祭りや行事の開催、市民や観光客の憩いの場になっているほか、戦国時代や江戸時代を舞台にした時代劇などの映像作品の撮影が行われることも多く、姫路市の観光・文化の中核となっています。

但馬牛のステーキ(但馬地方)
但馬牛(たじまうし)は、兵庫県産の黒毛和種の和牛のことです。
このうち、「流通推進協議会」による基準を満たして生産され、同協議会が定める格付け基準を満たした牛肉を但馬牛(たじまぎゅう)と言われ、兵庫の牛肉ブランドとなっています。

田君川のバイカモ群落(新温泉町)
バイカモ (梅花藻)は、清流中に生育しており、特に初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける植物です。
絶滅が心配されていますが、田君川の環境がバイカモの生育に適しており、毎年5月~8月頃に見ることが出来ます。

神鍋溶岩流(豊岡市)
神鍋溶岩流(かんなべようがんりゅう)は、豊岡市にある景勝地です。
火山から噴出された溶岩などが流れて固まり、独特の景観をつくり出しました。
約30の様々な滝があります。

円山川カヌー体験(豊岡市)
円山川(まるやまがわ)は、兵庫県北東部を流れる一級水系の本流です。朝来川(あさごがわ)とも呼ばれます。
2012年(平成24年)7月3日、「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約に登録されました。
円山川沿いにある兵庫県立円山川公苑では、カヌー体験を行うことが出来ます。

山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパークは、鳥取県、兵庫県、京都府にまたがる山陰海岸国立公園を中心とした日本のジオパークです。
山陰海岸に存在する地質遺産を保護・研究・ジオツーリズムに活用し、教育や地域社会に貢献することを目的としています。
2010年に世界ジオパークネットワークへの加盟が認定されました。

山陰海岸国立公園を中心として、東は京都府京丹後市の経ヶ岬から兵庫県の但馬海岸(日和山海岸、竹野海岸、香住海岸、但馬御火浦)を経て、西は鳥取県鳥取市の白兎海岸に至る東西約110km、南北約30kmの自然公園です。
日本列島がアジア大陸と陸続きであったとされる約4000万年前の岩石から、今日に至るまでの経過が確認できる地質学的に貴重で多様な地質遺産を有しており、その科学的な特徴から「地形・地質の博物館」とも言われています。

2007年に行政をはじめ商工会、観光協会、漁業協同組合などの民間団体からなる山陰海岸ジオパーク推進協議会が発足し、2008年に日本最初の日本ジオパークネットワーク(JGN)の加盟地域の認定を受け、翌2009年9月には山陰海岸国立公園及び山陰海岸ジオパークの拠点施設となる山陰海岸ジオパーク館が開館しました。
同年10月には世界ジオパークネットワークの国内候補地に選定され、翌2010年10月4日に世界ジオパークネットワークへの加盟が認定されました。

玄武洞公園(豊岡市)
玄武洞(げんぶどう)は、兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある洞窟・絶壁です。
国の天然記念物に指定され、山陰海岸国立公園に含まれます。
青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟と玄武洞ミュージアムと合わせ、玄武洞公園として整備されています。

約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、玄武岩塊が形成されました。
約6,000年前に波の侵食により玄武岩塊がむき出しとなり、これを人々が採掘し、その採掘跡が洞窟として残りました。洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地となっています。

江戸時代後期の文化4年(1807年)幕府の儒学者・柴野栗山がここを訪れ伝説上の動物玄武の姿に見えることから「玄武洞」と名付けました。
また、「玄武岩」の名称は、明治17年(1884年)東京大学の地質学者・小藤文次郎が岩石の日本名を制定する際に、玄武洞の名に因んで命名しました。
玄武岩の柱状節理・板状節理によって、洞窟内では亀甲状の天井や5~8角の石柱がみられます。
2007年、日本の地質百選に選定されました。

明延鉱山一円電車(養父市)
明延鉱山一円電車(あけのべこうざんいちえんでんしゃ)は、かつて兵庫県大屋町(現・養父市)・朝来町(現・朝来市)の明延鉱山にあった鉱山用の鉄道です。
正式名称は明神電車(めいしんでんしゃ)といい、当時の乗車料金が1円であったことから、一円電車の愛称で呼ばれています。
明延(あけのべ)と神子畑(みこばた)を結ぶことからその名が付きました。

多くの電気機関車・客車・バッテリーカーなどは、養父市立あけのべ自然学校に車両が保存されているほか、一部は集落の南谷郵便局前や、道の駅あさご内に保存されています。
2010年10月からは、毎月第1日曜日に動態保存が行われることが報じられました。
現在は、養父市立あけのべ自然学校で今後の運転予定が記載されています。

一部の車両(機関車・客車・貨車)は、道の駅あさご内に展示されています。
道の駅あさご・フレッシュあさご・但馬のまほろばで、一円電車のペーパークラフトや道の駅訪問記念きっぷの裏面デザインに、一円電車を印刷されたものも販売されました。

また、朝来市内にある明延鉱山神子畑選鉱所跡は史跡公園に整備され、一部、公園内にレール等が保存されており、史跡公園~道の駅あさご間に、橋梁跡やトンネル、廃線跡などの遺構が残っています。
道の駅あさご~フレッシュあさご間の国道312号線沿いには、明神鉄道で使われていた鋳鉄橋が保存されています。

生野銀山(朝来市)
生野銀山(いくのぎんざん)は、兵庫県朝来市に開かれていた、戦国時代から近代にかけての日本有数の銀山です。
明治新政府が日本の鉱業(鉱山・製鉱所)の近代化を確立するために、最初に官営(直轄)鉱山とした模範鉱山です。

閉山後の1974年に、史跡 生野銀山(三菱マテリアル関連会社の株式会社シルバー生野が管理・運営)という名称でテーマパークを開業しました。
のみの跡も生々しい坑道巡りのほか、鉱山資料館には「和田コレクション(和田維四郎)」をはじめとした多数の貴重な鉱物が展示されています。
2007年に近代化産業遺産、および日本の地質百選に選定されました。

大杉ざんざこ踊(養父市)
大杉ざんざこ踊は、養父市(やぶし)で毎年8月16日に二宮神社で行われる祭りです。
別名で鬼踊りとも呼ばれます。
掛け声をかけながら、大シデを背負った4人の中踊りを中心に、周囲で多くの側踊りが踊ります。
国選択無形民俗文化財と兵庫県指定無形民俗文化財に指定されています。

余部橋りょう(香美町)
余部橋梁(あまるべきょうりょう)は、兵庫県美方郡香美町香住区(旧・城崎郡香住町)余部、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線鎧駅~餘部駅間にある橋梁(単線鉄道橋)です。

余部橋梁は2代存在し、初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋で「余部鉄橋」の通称でも知られ、1912年(明治45年)3月1日に開通し、2010年(平成22年)7月16日夜に運用を終了しました。
2代目の現橋梁はエクストラドーズドPC橋で、2007年3月からの架け替え工事を経て、2010年8月12日に供用が始まりました。サザエさんのオープニングに出た余部橋梁は、現在使われている2代目のものです。

新・旧両時代ともに、橋梁下には長谷川と国道178号が通じています。
新旧架け替え工事中からライブカメラが設置されており、新旧両橋梁工事の様子や列車通過の状況、余部地区の季節感がわかるようになっています。
最寄駅である餘部駅の裏山には展望所が設けられ、同駅ホームより小高い位置で日本海を背景に余部橋梁が一望可能なスポットであり、撮影ポイントとしても定番化していました。

展望所は橋梁の架け替え工事に伴って2008年(平成20年)4月11日以降一時閉鎖されていましたが、橋梁切替時期から供用再開を望む声が多く寄せられ、香美町の定例議会で提案が2010年9月に可決され、補修工事後2010年11月3日に供用が再開されました。

湯村温泉(新温泉町)
湯村温泉(ゆむらおんせん)は、兵庫県美方郡新温泉町大字湯(旧温泉町、旧国但馬国)にある温泉です。
平安時代(848年)開湯という歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯です。
「湯けむりの郷」と称し、また1981年のNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としてその風情が全国に知られるようになり、以来「夢千代の里」とも称します。

荒湯という高温の噴出泉が中心部にあり、春来川を中心に温泉街となっており、ホテル・旅館は24軒程度ですが、2軒が定員500名クラスの大型ホテルなので、大きな温泉街の部類に入ります。
旧町名が温泉町、字名が「湯」であるほど温泉への依存度は強く、温泉病院という名称の病院や、町立温泉小学校と言う学校もあります。
荒湯はゆで卵や野菜などを茹でたりできる98度の熱泉で、周辺の側溝からは湯気が出ており、特に冬の夜は川からも湯気があがり温泉街に霧がかかったようになることもあります。

今子浦の夕日(香美町)
今子浦(いまごうら)は兵庫県美方郡香美町にある入江です。山陰海岸国立公園に属しています。
名勝香住海岸を代表する自然景勝地の一つで、今子浜、今子浦海岸とも呼ばれます。

日本海に面する兵庫県北東部の海岸、香住海岸のほぼ中央、香住港と柴山港の間の半島状地形の西岸に位置し、千畳敷と呼ばれる岩礁と白砂の砂浜が隣り合う入江で、沖には白石島と黒島が浮かんでいます。
千畳敷沖には「かえる島」という蛙の形をした巨岩があり、この「かえる」と「帰る」をかけて、北前船の船乗りたちは岩に祈願したとされます。

江戸時代には柴山港・柴山御番所の出張所である今子浦船番所出張所がおかれるほど入港する船で賑わっていましたが、現在は港として利用されておらず、海水浴やキャンプ、スポーツ、自然体験などができるレクリエーションゾーンとなっています。
今子浦周辺では、5月から9月にかけて鮮やかな夕日を望むことができ、2005年7月に「日本の夕陽百選」、および「日本夕陽の宿百選」に選定されました。

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